園庭遊び(未満児)

新入園児さんが入園して、早くも2か月が経ちました。4月当初は不安そうな表情をしていた子どもたちですが、今では園生活に慣れ、とても楽しそうに過ごしています。

カップに砂を入れて「パカ~ン」「おいしそう♪」「できた♪」と、色々なものに見立てて遊ぶことで、「創造力」や「発想力」(新しいものをつくりだす能力)が育くまれていきます。

また、乾いた砂の感触や水に濡れた砂の感触を楽しみながら、手のひらですくったり固めたり、手をたくさん動かして遊ぶことで手指が鍛えられ、器用になっていきます。

暑い日は園庭に水をまいたり、水分補給をこまめに行ったりして、心地よく過ごしていきます。保育者が水まきをはじめると、「もっとやって~♪」という表情で、とても気持ちよさそうに水を触りながら、しゃぼん玉遊びを楽しんでいた子どもたちです。

園庭遊びでは、「持つ」「握る」「運ぶ」「立つ」「座る」「登る」「跳ぶ」「蹴る」ことで、体のバランス感覚が育まれていきます。丸いプレースポットを置くと、自然と上に乗ったりしゃがんだり、「ぴょ~ん♪」「ジャンプ♪」と言いながら跳んだりして、たくさん体を動かして遊んでいました。