4歳児 ぱんだ組の保育参観(クラス運動会)

9月末で「緊急事態宣言」が解除され、晴れて保育参観が実施出来る環境になりました。

しかし、コロナ禍の中ですので、来園する保護者の皆様には新型コロナウイルス感染へのご対応をした上でのご来園のご協力をいただきました。

 

 参観に際しては、園でのお子様の生活を見ていただき、普段ご家庭では見られない集団の中での姿から成長への理解を深めていただくことがねらいです。

始めに、4月から自由遊びの中で踊っている「キッズソーラン」を披露しました。「なるこ」を両手に持ち、曲がかかると「どっこいしょ~♪どっこいしょ~♪」「ソーラン♪ソーラン♪」と、口ずさみながら、とても楽しそうに踊っていました。

キッズソーランが終わると、排泄・手洗い・水分補給を行い、「朝の会」が始まりました。今月は、「きのこ」「たきび」「おはようのうた」を、ピアノに合わせて毎朝元気よく歌っています。そして、お当番さんが前に立ち、朝の挨拶の号令をかけると、姿勢を正して気持ち良く「おはようございます」と、元気な挨拶をしていた子どもたちです。

 また、担任が「1日の流れ」を子どもたちと一緒に確認することで、園児一人ひとりが見通しを持って、主体的に活動に参加することができていました。

次に、いつも行っている「リズム遊び運動」を行いました。毎日の積み重ねで体幹が鍛えられ、心身共に健やかに成長している子どもたちの様子を参観し、「普段の保育を見ることができて良かった」「成長の姿が見られて良かった」と、保護者の皆様から嬉しいお言葉をいただきました。

最後に、普段の遊びで楽しんでいるボール遊び(つばめごっこ・ボール合戦)を行いました。青と赤のボールは、自分たちで新聞紙をちぎったり丸めたりして、一つ一つ丁寧につくり大切に使っています。

 ルールを守りながら対戦をすることで、勝敗を認め、自分の気持ちをコントロールできたことを保育者に認めてもらいながら、日々自信をつけている子どもたちです。

 

「またやろう」「楽しかった」「嬉しい」「悔しい」「もっと上手になりたい」など、自分の思いを言葉で表現しながら楽しんでいる姿を、とても温かく見守ってくださっていた保護者の皆様でした。お忙しい中、ご来園ありがとうございました。