心地よい気候の中で、1歳児クラスの保育参加・保育参観を行うことができました。コロナ禍の為、保育園入室にあたり、園長が入口で保護者ひとりひとりのおでこに検温器をあて、手指の消毒を行っていただきました。
子どもたちに気付かれないように、窓に貼った画用紙の隙間から、子どもたちの様子をそっと見ていただきました。
園での子どもたちの生活の仕方や遊ぶ姿、友達や保育士との関わりの様子などをみていただき、普段家庭ではみられない集団生活の中での姿から、成長への理解を深めることをねらいとしています。
子どもたちは、窓の外にいる保護者の皆様に気が付いていないので、普段通りの生活をしています。おやつの前に手洗いをした子から順に、おやつをいただきました。
窓の外から子どもたちの様子を見て「椅子に座っていますね」「よく食べていますね」と、保護者の皆様から感想が聞かれました。
おやつの様子をみていただいた後は、自由遊びの中での子どもたちの様子と、「ラーメン体操」「ディズニー体操」をする姿をみていただきました。普段みることが出来ない、お子様の様子をじっくりみながら「園での姿をみることが出来て良かったです」「家とは様子が違いますね」「自分でやろうと頑張っていますね」等のお話をされていました。
保護者が入室した後に、親子ふれあい遊び「おやこでメリーゴーランド」を楽しみました。お家の人が入室すると、安心感からまた違った笑顔で、お家の人と触れ合っていました。
最後に担任から、クラスの子どもたちの普段の生活の様子をお伝えすることで、保護者の皆様と一緒に、子どもたちの成長を喜ぶことができました。
その後、懇談会を行いました。担任の先生のお話を聞きながら、保護者の皆様の交流も生まれ、和やかな雰囲気の中で、とても有意義な時間となりました。
「さようなら」の挨拶をした後、保護者の方と身支度をして降園になりました。普段より早めのお帰りで、とても喜んでいた子どもたちです。