天気が良い日は、午前中と夕方に園庭で砂場遊びを楽しんでいる子どもたちです。砂遊びは、手や体の感覚を刺激し、様々な発達を促してくれます。また、簡単に形を変えられ想像力や創造性も発揮しやすく様々な発達を促してくれます。そして、大きな動きや小さな動きまで、手指をたくさん使って遊ぶことで、言語の発達促進にもつながっていきます。
保育活動の中で「せっせせっせ」という絵本を先生に読んでもらった子どもたちが「せっせせっせやろう♪」と言って、大きなおやまをつくって遊んでいました。絵本の最後は、作ったお山の上を滑るお話になっています。そこで、子どもたちも自分たちでつくったお山を滑って、何度も繰り返し遊んでいました。
「立つ」「座る」「登る」「滑る」という動作も繰り返すので、とても良い運動になっています。また、「運ぶ」「積む」「握る」「持つ」ことで体のバランス感覚も養われ、強く逞しく成長している子どもたちです。