月見団子クッキング きりんぐみ

今年の十五夜は9月29日。きりんぐみでは、白玉粉と豆腐で月見団子クッキングを行いました。

事前に用意していたエプロンと三角巾を身に着け、ウキウキとクッキングを始めました。

栄養士にも話を聞きながら、白玉粉と豆腐を混ぜ混ぜ…。少しずつしっとりとしていく硬さや感触の違いを手袋越しでも感じながら、こねていきます。耳たぶほどの硬さになったら、次は丸めていきます。予想以上に小さめに丸める子が多くいました。小さくして数をたくさんにしたかったのかな。

全て丸め終わり、次は茹でていきます。沸騰したお湯に栄養士がそっとお団子を入れていきます。「上に浮いてきてから1~2分茹でたら出来上がりだよ」の言葉を聞いて、鍋をじーっと覗いたり、においを嗅いで「うどんみたいなにおいがする」と気づいた子もいました。そして茹で上がりの時間。穴あきお玉でお団子を掬い取り、氷水にさらします。茹でる前との色の微妙な変化や、表面のつやにも気づき、「おいしそ~っ‼」の声が上がりました。

お皿に5個ずつ取り分けて、きなこや黒蜜を好みの量かけて「いただきます!」

口に入れたとたん、みんなとってもいい笑顔‼自分で作ったお団子は格別においしく感じられたようです。今回の活動で、粉からの形の変化、固さの違い、水からお湯への変化、湯気の上がる様子やあたたかさ、団子の大きさや量、沈んだ団子が浮いてくる様子、団子やきなこのにおい、などなど…様々な気づきがあり、子どもの育ちを感じられました。

よろしければ、子どもたちにレシピを聞きながら、お家でも作ってみてくださいね。