保育園では月に一回職員の園内研修を行っています。10月から継続で取り上げているテーマは『子どもの心が動いた瞬間を見つけよう!』です。保育者から出たほっこりエピソードを紹介します!
〇電車玩具の上に木馬の玩具を乗せようとしていた2歳児。なかなか乗らず難しい中、癇癪も起こさず頑張っていた。正座で集中して取り組んだところ見事に乗せることができ、うしろで見守っていた保育者に「できたよ」と笑顔で気持ちを共有してくれた。毎日の中でつい見落としてしまいそうな一場面だが忙しさからと見逃さないように、しっかりと見つけられる保育をこれからもしていきたいと思います。
〇体操のエピソード。いつもはそれぞれがバラバラに広がっているが、その日は一人の子がお友達と手を繋いでいた。その様子を見た他の子どもたちも真似をして手を繋ぎ、最終的に皆で一つの丸になり楽しさを共有しているようだった。
〇5月ころ虫探しが流行していた3歳児。チョウを走って追いかけるがなかなか捕まらず・・・。保育者が木のようになったらと提案すると、ピタッと立ち止まり1本指を上にあげて木になりきっていた。4・5歳児も加わり「帽子の色が派手だから白にしてみよう」「枝を持とう」「葉っぱも持とう」と意見を出し合い工夫する姿が見られた。秋になりトンボが飛び始めるとその時のことを思い出し、木になりきってトンボを待つ姿が見られた。数か月前のことも思い出し継続したあそびや生活が広がっていると感じた。
〇戸外遊び中、空を見上げたA児。雲が生き物形見えることを発見し、保育者に伝えた。その様子を見ていたB児も空を見上げ夢中になって雲の形を動物や恐竜に見立て、想像を膨らますことを楽しんでいた。何気ない日常の中にある風景も、子どもたちの様々な視点や考えから見え方が変わり、心が動く特別なものになると感じさせられた瞬間であった。
他にも公園に行った時の姿や色水遊びからの色の変化の気づき、お家づくり中のこども会議などなど、たくさん素敵なエピソードが出てきました。こどもって素敵!とエピソードを聞いているだけで感動です。日常の中にある小さな場面からも子どもの心の動きや育ちを読み取る力を今後も高めていきたいと思います。



