お店屋さんごっこ

廃材を使った製作遊びが発展し、「お店屋さんがしたい」という子どもたちの願いを受け止め、日々、保育活動をすすめてきました。「〇〇屋さんがやりたい」「〇〇をつくりたい」等、自分の思いを言葉で伝えたり、友達の思いを聞いたりしながら、様々な材料を使って繰り返しつくったり、どんなお店にするのかを考えたりしながら、楽しそうに取り組んでいた子どもたちです。

【おかし屋さん】※ケーキ・ドーナツ・チョコ・あめ・クッキー

「いらっしゃいませ」「どれにしますか?」と、お友だち(お客さん)の思いを聞きながら、言葉で分かるように

「4つで300円です」と、おかし屋さんになりきって、やり取りを楽しんでいました。

年長児が数を数えながら、一つ一つ丁寧にラッピングをしていました。

「上手だね!」「さすがだね!」と、皆に褒めてもらえたことで自信に繋がり

とても嬉しそうな表情でお店屋さんごっこに参加をしていました。

【アクセサリー屋さん】※ネックレス・時計・指輪

看板を自分たちで考えたり、お金の数を数えたりすることで、必要に応じて数量や文字に触れ

興味関心をもつようになった子どもたちです。

お店屋さんごっこのルールや流れがわかり、守ろうとすることや、お友だちに温かい心で接し親切にすることで

「規則の尊重」「親切、思いやり」の気持ちが身に付いていきます。

【シュリケン屋さん】※シュリケン・刀

シュリケンをつくりながら、「刀もつくりたい!」と、夢中になって製作に取り組んでいた子どもたちです。

グループでのやり取りは、保育者がどの子も思いを伝えることができているのかを把握して

必要に応じて援助をしながら子どもたちを支えていました。

【無料おたのしみプレゼント】

好きな箱を自分で選んで、指で穴をあけると、箱の中から折り紙のプレゼントが出てきます。

その中でも、金色と銀色のシュリケンは大人気でした。

【ハンバーガー屋さん】※ハッピーセット・ハンバーガー・フライドポテト・コーラ

「ハンバーガー屋さんがやりたい!」と、夢中になって製作を楽しんでいた子どもたちです。

お店が開店すると、ハッピーセットが大人気で、「いらっしゃいませ♪売り切れ御免です!」と

先生方もお店屋さんになりきって、子どもたちと一緒にやり取りを楽しんでいました。