節分豆まき会

2月2日の節分の日を楽しみにしながら、豆入れ製作をしていた子どもたちです。「どんな顔にしようかな?」「髪の毛もつけよう!」と、自分たちで紙を切ったり貼ったり、工夫をしながら、楽しそうに豆入れ製作をしていました。

 

 

子どもたちの年齢に合わせて、一人一人が楽しく参加できるように、職員間で話し合い、配慮をしながら当日を迎えました。

「節分ってなんだろう?」という表情で、興味を持って、節分の由来のお話を聞いていた子どもたちです。

 

 

 

豆は、新聞紙をちぎったり丸めたりして、「大きすぎると丸くならないね」「このくらいだとちょうどいいよ」等、自分たちで考え工夫をしながら、大小様々な豆をたくさんつくっていました。この手指を使った遊びで経験したことが、その後の生活(鉛筆や箸を持つなど)に大きく影響し、子どもたちを支えていきます。

 

 

「泣き虫鬼をやっつけろ!」「コロナにも負けないぞ!」等、自分の中の鬼退治やコロナ退治をしながら、楽しそうに豆まきをしていた子どもたちです。

豆まきをした後は、青組と赤組にわかれて豆拾い競争を行い、皆の力でお部屋を綺麗にしました。

 

 

 

豆まきをした後は、「鬼ゴルフ」をして楽しみました。

まずは、先生が子どもたちに、ゲームのルールを伝えています。

生活や活動の中で、大人がやってみせたりコツを知らせたりしながら、自分なりに「やってみよう」という子どもたちの意欲を育てていきます。

 

 

 

順番やルールを守りながら、とても楽しそうに、鬼ゴルフをして遊んでいた子どもたちです。

 保育者は、少しでもできたことを認め、できたことや頑張ったことの喜びや嬉しさに共感しながら、子どもたちに自信や意欲をもたせていました。

 

 

 

ゲームの後は、手指の消毒を行い、甘納豆をいただきました。

自分の年齢+1個の豆をいただくと、元気で健康に過ごせるそうです。

「はじめて食べたよ」「甘納豆おいしいね」と言いながら、皆、嬉しそうに完食をしていました。

 

 

 

この日のおやつは、「ロールサンド」でした。栄養士さんに援助をしてもらいながら、自分たちでジャムをぬったりホイップをつけたりして、手指を使いパンを巻いていました。

「先生、できたよ!」と、自分でつくったことが嬉しくて、とても美味しそうにおやつを食べていた子どもたちです。