水遊び

暑い日が続いていますが、元気いっぱいに過ごしている子どもたちです。当園は、「水遊びがしたい」という子どもたちの思いに寄り添い、気温や湿度(熱中症)に留意しながら、年齢に応じて水遊びを行っています。特に3歳未満の子どもたちは、夏の強い日差しや高温多湿の気候は、身体に大きな負担がかかります。

 

この日、3歳未満の子どもたちは、地面からの照り返しの影響を強く受けるため、熱中症に充分に配慮をしながら、室内にシートを敷いて水遊びを楽しみました。

たらいに水を入れ玩具を浮かべると、じょうろで「じゃ~じゃ~♪」と、言いながら水に触れ楽しそうに遊んでいた子どもたちです。水面に浮かぶ金魚をすくいながら「ほらみて!きんぎょさんだよ♪」と、とても嬉しそうにすくった金魚を見せてくれました。

 3歳以上の子どもたちは、ベランダで水鉄砲や色水遊びをして過ごしていました。友だちと一緒に、「いらっしゃいませ」と、ジュース屋さんになりきって遊んでいた子どもたちです。水の色や形の変化に気付きながら、「先生みて!氷ができたよ」と、水を氷に見立てたり、友だちと水を分け合って分量や数を数えたりしながら、水遊びを通して様々なことを学んでいました。水は、自由に形を変えることができ、子どもの感覚を磨いてくれる万能素材です。この時期にしかできない遊びを、たくさん楽しんでいきたいと思います。